足跡。回顧。想い。
実は、1月24日。
僕が所属しているFC:PIAの創立一周年記念日!
うちのマスター、ハクトが
がてぃさん、ニコさん、りのさんたちと
思い思いで立ち上げた場所。
たくさんの思い出とともに一周年を迎えてくれました。
思い出してみたら、この場所に迎えられてなければ僕はこの世界を楽しむ、なんてことはしてなかったのかもしれない。
誰もが見知らぬ人と、胸躍る冒険を夢見て飛び込むMMOの世界。
その中で、人とのつながりを強く持てるギルドシステムは、是非利用してみたいシステムのひとつだろうし、MMOのなかでも重要なものなのだろうと思う。
僕も昔、とあるMMOでギルドマスターをやっていたことがあった。
そのゲームも御多分に漏れず、ギルド専用チャットチャンネルがあり、その友人たちとわいわい楽しめるような仕組みがあったけど、実装当初は逆に言えばそれしか恩恵がなかったように思える。
アップデートを重ねていくたびに追加される、ギルド専用クエスト。
レアなアイテムと交換することで手にすることができる、受注するためのクエストアイテム。それを使ってクエストを開始して、クリアすれば高額で売れるようなレアアイテムが手に入る。
それを毎週土曜日の夜22時からとかなんとかに定期的に開始していた。
だけど、僕がマスターを務めていたそのギルドは最初は活気があったが、みんなクエスト自体に飽きがきたり、アイテムを交換するのが大変なのもあり、徐々に人が減っていった―――――。
とっても楽しかった記憶も、なんだか寂しかった記憶も思い出せる。
そんなちょっと酸っぱいような、苦いような、不思議な記憶。
あのときはなんだかんだ、気づけばみんないなくなっていたけど、それでも楽しかったことや没頭できた記憶はすごく鮮明に焼き付いていて。そんな素敵な時間を繰り返したいなんて思っていたんです。
この世界に降り立ってからも。その気持ちは強かったけど、どこか、紅葉が終わる秋の木々のような孤独感があったように感じることが多かった。
そんななか、会うことができた今の居場所。
作ってくれた人たち、誘ってくれた人たち、今の場所を作り上げてきた人たち。
全ての人に感謝を表していきたいと素直に思う。
たくさんのことを一緒にやってきた。
すごしてきた。
MMOでの家族―――なんて大袈裟かななんて思ったこともあったけど、でもこの表現は的を得ている表現であると言わざるを得ない。
友達、親友、その枠に納まらない、そんな集団だと思う。
エンドコンテンツにばりばり行くような集団でもなく、
毎週の企画の積み重ねや、イベントを経て、
助け合いながら、少しずつだけど進んでいこうとする、
そんないまがすごく素敵だと思います。
少しでも寂しい思いをしている人たち。
ロドストだってそうだけど、声をあげてみたらきっとそんな人たちと一緒に冒険したい人はたくさんいるはずです。僕だってこんな存在たちと巡り会えたのですから。素敵なあなたと一緒に、僕だってこの素敵な世界を一緒に歩けたら、と思います。
いつまでも続けばいいな。
なんてBUMP OF CHICKENのホリデイの歌詞の一部分が頭をよぎる。
ほんとにそう。そう思えてならない。
でもこの歌詞はこう続く。
それは夢だって気づいてる。
そう、夢だけど現実。覚めてほしくない現実。そして夢。
わからないことも多いけど、みんながいる限り、
この場所を抱きしめていきたい。
ララに戻りました。ただいま!